きず‐ぐすり【傷薬/疵薬】
外傷につける薬。
きず‐ぐち【傷口/疵口】
《「きずくち」とも》 1 皮膚の破れ目や裂け目。「—を縫う」 2 人に触れられたくない過去の過ち。「人の—に触れるような言い方」 3 物事のうまくいかない部分。「損失を取り返そうとして、かえって...
きずついたやじゅう【傷ついた野獣】
伴野朗の短編推理小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和57年(1982)に「野性時代」誌に掲載。作品集は昭和58年(1983)の刊行で、ほかに「予定稿解除」「姿なき殺人鬼」など、全6...
きず‐つ・く【傷付く/疵付く】
[動カ五(四)] 1 負傷する。けがをする。「—・いた足が痛む」 2 物の表面に傷ができる。物の一部が損なわれる。「壁が—・く」 3 人の感情などが損なわれる。「プライドが—・く」 [動カ下...
きず‐つ・ける【傷付ける/疵付ける】
[動カ下一][文]きずつ・く[カ下二] 1 傷を負わせる。けがをさせる。「あやまって相手を—・ける」 2 物の表面に傷を生じさせる。物の一部を損なう。「レンズを—・けないよう注意する」 3 人の...
きず‐とがめ【傷咎め/疵咎め】
手当てのしかたが悪かったりして、傷が悪化すること。
きず‐パッド【傷パッド】
小さな傷口を保護する衛生材料。親水コロイドというゼリー状の素材でできており、傷口からの浸出液を乾燥させずに保持する。湿潤療法により、治癒を促進する。
きず‐ホルモン【傷ホルモン】
動植物体に傷がついたときに、その傷口の細胞から分泌され、新しい細胞の生長や増殖を促すホルモン性の物質。
傷(きず)持(も)つ足(あし)
犯罪などの後ろ暗いところがあって、常に不安をいだいていることのたとえ。傷持つ脛(すね)。
きず‐もの【傷物/疵物】
傷のついた物。また、傷のある不完全な物。