ぐびり‐ぐびり
[副]のどを鳴らしながら酒などをたくさん飲むさま。「—と大杯を傾ける」
けい‐せい【傾城/契情】
《「漢書」外戚伝の「北方に佳人有り。…一顧すれば人の城を傾け、再顧すれば人の国を傾く」から。その美しさに夢中になって城を傾ける意》 1 絶世の美女。傾国。 2 遊女。近世では特に太夫・天神など上...
小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。
こくり
[副]居眠りしたりうなずいたりして、首を前に軽く傾けるさま。こっくり。「——(と)舟をこぐ」「—とうなずく」
こころ‐の‐こえ【心の声】
内心で思っていることや考えていること。また、声には出さずにいる思い。「—に耳を傾ける」
こっくり
[副] 1 居眠りをして頭を前方に繰り返し傾けるさま。「—、—、船をこぎはじめる」 2 頭をふって大きくうなずくさま。「—とうなずく」 3 前触れもなく、元気な人が突然死ぬさま。ぽっくり。「あ...
サイレント‐マジョリティー【silent majority】
声高に自分の政治的意見を唱えることをしない一般大衆。物言わぬ大衆。声なき声。⇔ボーカルマイノリティー。 [補説]米国大統領ニクソンが演説で使用した語。政策に対し一部に反対意見があっても、意思表示...
ささ‐やき【囁き/私語】
1 ささやくこと。また、その声や言葉。「恋の—」 2 ささやくような、かすかな音。「小川の—に耳を傾ける」
しゅ‐はい【酒杯/酒盃】
さかずき。「—を傾ける」
心血(しんけつ)を注(そそ)・ぐ
心身の力のありったけを尽くして行う。「—・いだ作品」 [補説]文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「心血を注ぐ」を使う人が64.6パーセント、本来の言い...