ざん‐き【讒毀】
[名](スル)悪口を言い、人をきずつけること。「思うに人の僕を—する者ある可し」〈織田訳・花柳春話〉
ざん‐し【慙死/慚死】
[名](スル)恥じて死ぬこと。また、死ぬほど深く恥じること。「僕が平生(ふだん)の耳でいたら—するほどの大言壮語を」〈蘆花・思出の記〉
し‐こう【至幸】
[名・形動]この上もなく幸福であること。また、そのさま。「僕の—何ぞ之に過ぎん」〈織田訳・花柳春話〉
しゅ‐ぎ【主義】
1 持ちつづけている考え・方針・態度など。「それが僕の—だ」「完全—」「菜食—」 2 思想・学説・芸術理論などにおける一定の立場。イズム。「実存—」「自然—文学」 3 特定の原理に基づく社会体制...
し‐ゆう【師友】
1 先生と友人。「よき—に恵まれる」 2 先生として尊敬するほどの友人。「西洋で僕の—にしていた学者」〈鴎外・百物語〉
しょう‐かん【償還】
[名](スル) 1 返却すること。「僕(=従僕)の吾が財を私し、債主に—せざりしことを知り」〈中村訳・西国立志編〉 2 金銭債務を弁済すること。「国債を—する」
性(しょう)に合(あ)・う
その人の性格や好みに合う。「この仕事は、僕の—・っている」
しょう‐よう【慫慂】
[名](スル)そうするように誘って、しきりに勧めること。「今日牧師が来て、突然僕に転居を—した」〈有島・宣言〉
しん‐ぷ【親父】
《古くは「しんぶ」とも》父親。実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」〈鉄腸・雪中梅〉
じゃ
[接]《「では」の音変化》 1 前の事柄を受けて、あとの事柄が起こることを示す。それならば。じゃあ。「『私は行かない』『—、僕が行こう』」 2 前の事柄と関係なく言葉を続けたり、話題を変えたりす...