あら‐ぎょう【荒行】
僧や山伏などが激しい苦しみに耐えて行う修行。
あら‐ひじり【荒聖】
荒行をする僧。また、乱暴な僧。荒法師。「文覚は、天性(てんせい)不敵第一の—なり」〈平家・五〉
あら‐ほうし【荒法師】
荒々しい僧。乱暴な僧。
ありおう【有王】
平家物語や源平盛衰記などの登場人物。俊寛僧都の下僕で、鬼界ヶ島に流された主人を訪ね、その死をみとる。
アルチ‐ゴンパ【Alchi Gompa】
⇒アルチ僧院
アルチ‐そういん【アルチ僧院】
《Alchi Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の村アルチにある仏教僧院。レーの西約50キロメートル、インダス川沿いに位置する。11世紀にチベット仏教ゲルク派の僧院として、リンチ...
あれ【彼】
[代] 1 遠称の指示代名詞。 ㋐第三者が持っている物、または、話し手・聞き手の双方に見えている物をさす。あのもの。「—は何だ」「—が欲しい」 ㋑双方に見えている場所をさす。あそこ。「—に見える...
あん【庵/菴】
[名] 1 世捨て人や僧侶などの閑居する小さな草葺(くさぶ)きの家。草庵。いおり。「—を結ぶ」 2 大きな禅寺に付属している小さな僧房。 [接尾]文人・茶人やそれらの人の住居、また料亭などの...
あん【庵】
[人名用漢字] [音]アン(呉)(漢) [訓]いおり いお 草葺(ぶ)きの小さな家。いおり。「庵室・庵主/草庵・僧庵」
あん‐ぎゃ【行脚】
[名](スル)《「あん(行)」は唐音》 1 仏道修行のために、僧侶が諸国を歩き回ること。「雲水の—」 2 ある目的で諸地方を巡り歩くこと。「遺跡を—する」