たいりょく‐しょうぶ【体力勝負】
1 身体の力で争うこと。また、身体の力によって優劣が決まること。「知力よりも—だ」 2 企業が資本・生産力・営業力などを競い合うこと。また、それによって優劣が決まること。「外国資本と国内資本の—...
たがい‐せん【互い先】
囲碁や将棋で、互いに優劣のない者が交互に先手になって対局すること。相先(あいせん)。→定先(じょうせん)
たきもの‐あわせ【薫物合(わ)せ】
種々の練り香を持ち寄り、それをたいて優劣を争う平安時代の宮廷遊戯。→香合わせ
誰(たれ)か烏(からす)の雌雄(しゆう)を知(し)らんや
《「詩経」小雅・正月から》烏の雌雄の区別を誰がつけられようか。人の心や物事の善悪・優劣の判定が難しいことのたとえ。
だんご‐レース【団子レース】
互いに同じような実力であるために、なかなか優劣がつかない競争。
ちえ‐くらべ【知恵競べ/知恵比べ】
知恵の優劣をきそいくらべること。
ちから‐かんけい【力関係】
権力・財力・能力などの優劣による、二つ以上のものの関係。「ヨーロッパ諸国の—」
ちから‐くらべ【力競べ/力比べ】
1 肉体的な力の強さをくらべ合うこと。「息子と—をする」 2 学問や技術などの優劣をきそうこと。
ちゃ‐くらべ【茶比べ/茶較べ】
茶を飲みくらべて銘柄を当てたり、その優劣を批評したりすること。「山一つあなたへ—に参るが」〈虎寛狂・止動方角〉
ちゅうかん‐ざっしゅ【中間雑種】
両親の形質の中間を示す雑種。対立遺伝子に優劣のないときに現れる。オシロイバナで、赤い花と白い花との第一代雑種が桃色となるなど。