あて‐やか【貴やか】
[形動ナリ]優雅で美しいさま。気品のあるさま。あてはか。「—に心にくき人にはあらじ」〈源・紅葉賀〉
アーティスティック【artistic】
[形動] 芸術の。芸術的な。また、趣のある。優雅な。
うしん‐れんが【有心連歌】
滑稽を主眼とした無心連歌に対して、和歌を基準とし、優雅な題材・用語などを用いる連歌。純正連歌。柿(かき)の本(もと)。
エレガンス【elegance/(フランス)élégance】
上品な美しさ。優雅。気品。典雅。
エレガンテ【(イタリア)elegante】
音楽で、発想標語の一。「優雅に」の意。
オリッシ【Orissi】
インド東部のオリッサ州に伝承される舞踊。女性のソロによる優雅な舞踊。
かきのもと‐の‐しゅう【柿の本の衆】
和歌的な優雅な連歌を作った人々の称。有心連歌衆。有心衆。→栗の本の衆「よき連歌を—と名づけられ、わろきをば栗の本の衆とて、別座に着きて」〈筑波問答〉
かん‐が【閑雅】
[名・形動] 1 しとやかで優雅なこと。また、そのさま。「何故ああ—な動揺のない顔つきをしていられるのだろう」〈野上・真知子〉 2 景色などがもの静かで趣深いさま。「—な庭園」
が【雅】
[常用漢字] [音]ガ(漢) [訓]みやび みやびやか 1 洗練されていて上品なこと。風流なこと。みやびやか。「雅趣・雅遊/温雅・閑雅・古雅・高雅・清雅・典雅・風雅・優雅」 2 正しい。「雅歌・...
が‐いん【雅音】
1 相手を敬ってその便りをいう語。 2 優雅な音楽。「玉笛(ぎょくてき)を吹いて自ら—をあやつり給ふ」〈平家・四〉