青菜(あおな)に塩(しお)
青菜に塩を振りかけるとしおれるように、人が元気がなくしょげるようすをいう。
朝駆(あさが)けの駄賃(だちん)
朝早く走らせる馬は元気よく、少しくらいの荷物はなんとも思わないということ。たやすいことのたとえ。
油(あぶら)が切(き)・れる
活動の原動力がなくなる。「—・れて元気が出ない」
あら‐て【新手】
1 戦いや試合などにまだ参加していない元気な軍勢、また、選手。「—を繰り出す」 2 新しくその仲間に入った人。新顔。「—の業者」⇔古手。 3 今までと違う新しい方法や手段。「—の犯罪」「—を編み...
いい‐はげま・す【言(い)励ます】
[動サ五(四)] 1 言葉をかけて元気づける。「頑張れ、と—・す」 2 強い口調で責め立てる。言い立てる。「腹立たしくなりて憎げなる事どもを—・し侍るに」〈源・帚木〉
いき‐あい【息合ひ】
1 けんかや武術の試合などで、両者が相対したときの調子。「二人が—、はったはったと蹴(け)返せば」〈浄・宵庚申〉 2 呼吸を整え元気をつけるための薬。いきあいぐすり。「馬の—をだに飲ません」〈仮...
いき‐い・ず【生き出づ】
[動ダ下二] 1 生き返る。息を吹き返す。「七日ありて—・でたる例を」〈栄花・本の雫〉 2 正気に返る。元気を回復する。「少し—・でて、太政大臣(おほきおとど)の御しりにつきぬ」〈宇津保・国譲下〉
いきおい【勢い】
[名] 1 他を圧倒する力。活気。気勢。「—を増す」「破竹の—」 2 社会を支配する力。権力。権勢。「武力を背景に—を振るう」 3 自然の活動力。「水の—で流される」「火の—が強い」 4 盛ん...
いき‐けんこう【意気軒昂】
[ト・タル][文][形動タリ]意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。「—たる女性チーム」 [補説]「意気軒高」と書くこともある。
いき‐しょうちん【意気消沈/意気銷沈】
[名](スル)意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪(いきそそう)。「惨敗して—する」