もと‐うけ【元請け】
発注者から直接仕事を請け負うこと。また、その業者。その仕事をさらに請け負う下請けに対していう。元請負。
もとうけ‐ほけん【元受(け)保険】
保険契約において再保険契約がなされているとき、再保険契約に対してその元の保険契約のこと。→再保険
もと‐うた【元歌/本歌】
1 替え歌のもとになった歌。 2 ⇒ほんか(本歌)
もと‐うり【元売(り)】
生産者または加工業者が卸売り業者に売ること。
もと‐かぎ【元鍵】
錠前の製造・販売会社が錠とともに提供する純正品の鍵のこと。通常、製造・販売業者の商標が刻印されている。本鍵。→合鍵
もと‐かた【本方/元方】
1 宮廷の御神楽(みかぐら)のとき、二組に分かれた歌い手のうち、先に歌いはじめる方。神殿に向かって左側に位置する。⇔末方(すえかた)。 2 卸売りする店。問屋。また、製造元。 3 事業の元手を出...
もと‐かの【元カノ】
《「元の彼女」の意》過去に、その男性の恋人であった女性をいう。→今カノ →前カノ →元彼
もと‐かれ【元彼/元カレ】
《「元の彼氏」の意》過去に、その女性の恋人であった男性をいう。→今彼 →前彼 →元カノ
もと‐きん【元金】
1 事業などを始めるための資金。資本金。元手。 2 利子に対して、貸し借りしたもとの金。がんきん。
もと‐ぎん【元銀】
「元金(もときん)1」に同じ。「商売の作法で、—に十倍増しても」〈浄・傾城酒呑童子〉