げんか‐れき【元嘉暦】
中国で、元嘉20年(443)に何承天(かしょうてん)によって作られた太陰太陽暦。日本に伝えられた最古の暦とされ、持統天皇の代に採用されたという。
げんき【元亀】
戦国時代、正親町(おおぎまち)天皇の時の年号。1570年4月23日〜1573年7月28日。
げん‐き【元気】
[名・形動] 1 心身の活動の源となる力。「—が出る」「—横溢(おういつ)」 2 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。「—な子供」「お—ですか」 3 天地の間にあって、万物生成の根本...
げんき‐じるし【元気印】
快活さが目立つこと。また、そのような人。
げんき‐づ・く【元気付く】
[動カ五(四)]衰えていたからだの調子がよくなる。また、気力が回復する。「声援を受けて—・く」
げんき‐づ・ける【元気付ける】
[動カ下一]慰めたり励ましたりして気力をふるい立たせる。
げんきゅう【元久】
鎌倉初期、土御門(つちみかど)天皇の時の年号。1204年2月20日〜1206年4月27日。
げん‐きゅう【原級/元級】
1 進級する以前の等級。また、もとの学年。「—留置」 2 欧米語で、形容詞・副詞の比較を表す比較級・最上級に対する、もとの形。→比較級 →最上級
げん‐きょう【元凶/元兇】
悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。「汚職事件の—」
げん‐きょく【元曲】
中国、元代に盛行した演劇。歌劇形式で、歌詞には口語が豊富に使用され、人情の機微をついた作品が多い。「西廂記(せいそうき)」「漢宮秋」など。元雑劇。北曲。