もと‐もと【元元】
[名・形動]行動を起こす前と変わらないこと。損にも得にもならないこと。また、そのさま。「ふられて—だ」「失敗して—だ」
[副]はじめから。もとから。「—やる気はなかった」「—気の弱い男だ」
やど‐もと【宿元/宿許】
1 泊まっている所。宿泊先。 2 奉公人が、奉公先が決まるまで泊まる宿。身元保証も引き受けた。請宿(うけやど)。
やま‐もと【山元/山下/山本】
1 山のふもと。 2 (山元)山の所有者。 3 (山元)鉱山や炭鉱の所在地。
ユアン【元】
《(中国語)》⇒げん(元)2
油断(ゆだん)は怪我(けが)の基(もと)
けがは、ちょっとした油断がもたらすから、気を許してはいけないということ。
ゆ‐もと【湯元/湯本】
温泉地で、温泉のわき出るおおもと。また、温泉がわき出る土地。地名・温泉名となっているものが多い。
し‐じげん【四次元】
⇒よじげん(四次元)
よ‐じげん【四次元】
次元の数が四つあること。ユークリッド空間の三次元に、時間の一次元を加えて表される広がり。時空。
よじょう‐じげん【余剰次元】
宇宙の時空構造として考えられる、四次元を超える次元。超弦理論では弦の量子化を可能とする11次元ないし10次元の時空が提唱されるほか、われわれの宇宙がより高次元の時空構造に埋め込まれた膜(ブレーン...
れい‐げん【黎元】
《「黎」は黒色、「元」は首の意で、冠をつけない黒髪の頭の者の意。また一説に、「黎」はもろもろ、「元」は善で、人は善良であるという考えから》人民。庶民。たみ。黎民。黎首。