ちゅうっ‐ぱら【中っ腹】
[名・形動] 1 怒りを発散できないで、むかむかしていること。また、そのさま。「—になる」「—で、昌造も、思わず突慳貪(つっけんどん)な声を出していた」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 気みじかで威...
ちょう【長】
[音]チョウ(チャウ)(漢) [訓]ながい たける おさ つかさ [学習漢字]2年 〈チョウ〉 1 寸法や距離がながい。ながさ。「長身・長蛇・長大・長途・長方形/狭長・身長・深長・全長・波長」...
ちょう‐けい【長兄】
いちばん年上の兄。
ちょう‐さい【調菜】
食物、特に副食物を調理すること。調理。「兄の室(しつ)より菓子、—の物など贈らる」〈嵯峨日記〉
ちょう‐なん【長男】
兄弟のうち1番目に生まれた男子。長子。総領。
ちょっ‐か【直下】
[名](スル) 1 ある物の、まっすぐ下。ました。「赤道—」⇔直上。 2 まっすぐにさがること。一直線に落ちること。「急転—」⇔直上。「冷たい感覚が彼の背筋の真中を、閃くが如くに—した」〈佐藤...
ちり‐ちり
[副](スル) 1 ちぢれたりしわが寄ったりするさま。「—した頭髪」 2 毛や糸などが焼けちぢれる音を表す語。「—(と)毛糸が焼ける」 3 冷気などが、肌を軽く刺すように感じられるさま。「流れ...
つえ【杖】
1 歩行の助けとして手に持つ竹や木などの棒。「—をつく」 2 頼りとするもの。「長兄を—と頼む」 3 古代、杖罪(じょうざい)の罪人を打つ刑具。長さ約1メートルの竹。 4 古代の長さの単位。後世...
つかみ‐づら【掴み面】
欲深い顔。また、欲ばり。「この—兄弟が、お亀女夫(めをと)を踏みつけに」〈浄・卯月の潤色〉
つきよみ‐の‐みこと【月読尊/月夜見尊】
日本神話で、黄泉(よみ)の国を脱出した伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊(みそぎ)をした際、右の目を洗って化生した三神の第二神。天照大神の弟で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の兄。月の神。夜の食国(...