しらせ【知らせ/報せ】
1 知らせること。また、その内容。通知。「合格の—を待つ」「悪い—が届く」 2 何か事が起こるような兆し。前兆。「不吉な—」「虫の—」 3 歌舞伎で、幕開きや舞台転換などのとき、その合図に打つ拍子木。
ずい‐か【瑞花】
豊年の兆しとなるめでたい花。また転じて、雪のこと。
ずい‐き【瑞気】
めでたい雲気。めでたい兆し。瑞祥の気。「—祥雲屋上に立ちしは」〈露伴・露団々〉
ずい‐せい【瑞星】
めでたい兆しを示す星。景星。
ハレー‐すいせい【ハレー彗星】
周期彗星の一。周期76年で楕円軌道を公転し、巨大な尾を引く。1682年に観測したハレーが軌道を計算した。前回は1986年に出現。古くから災いの兆しとされた。ハリー彗星。
ふ‐きつ【不吉】
[名・形動]縁起が悪いこと。不運の兆しがあること。また、そのさま。不祥。「—な予感がする」「—な夢」 [派生]ふきつさ[名]
へい‐き【兵気】
1 兵士の意気。士気。 2 戦いの兆し。戦争が始まりそうな気配。
ほう‐おう【鳳凰】
1 古代中国で、麟(りん)・亀・竜とともに四瑞として尊ばれた想像上の霊鳥。体は、前は麟(りん)、後ろは鹿(しか)、頸(くび)は蛇、尾は魚、背は亀、あごは燕(つばめ)、くちばしは鶏に似るといわれる...
ゆき‐どけ【雪解け/雪融け】
1 春になって、降り積もった雪がとけること。また、そのころ。ゆきげ。《季 春》「—や西日かがやく港口/石鼎」 2 《ソ連の作家エレンブルグの小説名から》国際間の対立緊張がゆるみ、和解の空気の生じ...
らん‐じゅく【爛熟】
[名](スル) 1 果実がくずれそうなまでに熟しきっていること。「—した実が落ちる」 2 物事が発達しきって、衰えの兆しさえ含んでいる状態になること。「—した文化」「—期」