おお‐だい【大台】
1 株式相場で、100円を単位とした値段の区切りをいう。10円を単位とした「台」に対する語。「八〇〇円に—替わりした」 2 金額・数量などで、大きな区切りや目安になる境目。「二兆円の—を突破した予算」
おき‐なり【沖鳴り】
津波などの前兆として、沖合から普段と違った音が聞こえてくること。
おく【億】
[音]オク(呉) [学習漢字]4年 1 数の単位。万の一万倍。「一億・千億」 2 数のきわめて多いこと。「億兆・億万/巨億」 [名のり]はかる・やす [難読]億劫(おっくう)
おぼろ‐ぐも【朧雲】
空一面に広がる高層雲のこと。雨の前兆になる。
オーメン【omen】
前兆。きざし。特に、よくないことが起こる前兆。
か‐き【禍機】
災難が生じるきっかけ。災いの生じる兆し。
かき‐ちら・す【掻き散らす】
[動サ五(四)] 1 勢いよく散らす。「くもの子を—・すように逃げてしまった」 2 手などの先であちこちひっかく。「せはしげに櫛(くし)でかしらを—・し/凡兆」〈猿蓑〉
かげ【影/景】
《「陰」と同語源》 1 日・月・星・灯火などの光。「月の—」「木陰にまたたく灯火(ともしび)の—」 2 光が反射して水や鏡などの表面に映った、物の形や色。「湖面に雲の—を落とす」 3 目に見える...
かげり【陰り/翳り】
1 太陽や月の光が雲などによって少し暗くなること。また、その部分。 2 表情などの、どことなく影がさし、暗くなったような感じ。「表情に—が見られる」 3 よくない兆候。「景気に—が出る」
かさぼこ‐ぐも【傘鉾雲】
南の空に現れる、傘を開いたような形の雲。風の吹く前兆とされる。