さき‐やま【先山/前山】
1 鉱山の切羽(きりは)で、第一線に立って採掘を行う、熟練した作業員。⇔後山(あとやま)。 2 沿岸を航海中に、船の前方に見える目標となる山。⇔後山。
さき‐いき【先行き】
⇒さきゆき
さき‐ゆき【先行き】
1 今後の成り行き。将来の見通し。ゆくすえ。さきいき。「このままでは—が不安だ」「財政の—は明るい」 2 取引で、今後の相場の進行状態。さきいき。
さきゆきはんだん‐しすう【先行(き)判断指数】
⇒先行き判断DI
さきゆきはんだん‐ディーアイ【先行(き)判断DI】
《DIはディフュージョンインデックスの略》景気の先行きに関する街角の実感を反映した指標。2〜3か月後の景気の良し悪しを予測するもので、内閣府が景気ウオッチャー調査に基づいて発表する。先行き判断指...
さき‐よみ【先読み】
[名](スル)これから起こるであろうことを予測すること。「景気の動向を—して生産を調整する」
さき‐ら【先ら】
《「ら」は接尾語》弁舌や筆勢に現れた才気。「才(ざえ)もすぐれ、ゆたけき—を、いとど心して言ひつづけたる」〈源・鈴虫〉
さき‐わたし【先渡し】
[名](スル) 1 売買取引で、契約をして一定期間がたってから商品を引き渡すもの。 2 貨物などを到着地で相手に引き渡すこと。 3 賃金の前払い。
さきわれ‐スプーン【先割れスプーン】
先端を三つに割ってとがらせてある、フォーク兼用のスプーン。
先(さき)を争(あらそ)・う
われ先にと争って進む。「—・ってバスに乗り込む」