せん‐や【先夜】
先日の夜。この間の夜。
せん‐やく【先役】
1 以前に務めた役目。 2 以前にその役を務めた人。また、以前からその役にいる人。
せん‐やく【先約】
1 以前からの約束。前約。「—を果たす」 2 その申し出よりも以前に交わした、別の人との約束。「—があって出席できない」
せんゆう‐こうらく【先憂後楽】
《范仲淹「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》国家の安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。志士や仁者など、りっぱな人の国...
せんよう‐こうり【先用後利】
先に商品を使わせ、後で使った分だけ代金を受け取るという、置き薬のような販売方式をいう語。
せん‐れい【先例】
1 以前にあった同類の例。また、これまでのしきたり。前例。「—に従う」 2 これからの基準になる初めての例。前例。「—となる」
せんれい‐しゅぎ【先例主義】
その事柄に適した処理を考えることなく、過去の似たような事例にならって処理すること。先例重視の考え方。前例主義。
先(せん)を越(こ)・す
相手よりさきに物事を行う。さきんじる。「ライバル社に—・される」
先(せん)を取(と)・る
先手を打つ。機先を制する。
ぽんと‐ちょう【先斗町】
京都市中京区、鴨川西岸の地名。もと祇園(ぎおん)と並ぶ花街。鴨川踊りの行われる歌舞練場がある。 [補説]名は、ポルトガル語のカルタ用語で先端の意の「ポント」からという。