さきどり‐とっけん【先取特権】
法律の定めた特殊な債権を有する者が、債務者の総財産または特定の財産から他の債権者に優先して弁済を受ける担保物権。せんしゅとっけん。
せんしゅ‐とっけん【先取特権】
⇒さきどりとっけん
さき‐に【先に/前に/曩に】
[副]今よりも前に。以前に。「—述べたごとく」「—行われた大会」
さき‐に【先荷】
主人より先に、供の者に持たせてやる荷物。
さきに‐から【先にから】
[副]先ほどから。さっきから。「—爰(ここ)な人は参りか下向か」〈浄・油地獄・上〉
先(さき)に立(た)・つ
1 先頭になる。物事を率先して行う。「市民運動の—・って活動する」 2 他のことに優先して、その状態や気持ちになる。「怒りよりも悲しみが—・つ」 3 まっさきに必要である。「どんな時でも—・つも...
さき‐ねり【先練り】
生糸を練ってから織ること。また、その絹織物。御召(おめし)・銘仙(めいせん)など。⇔後(あと)練り。
さき‐の‐とし【先の年】
去年。前年。また、先年。
さき‐のばし【先延ばし】
[名](スル)物事の処理・解決や期限などを、先に延ばすこと。「案件を—にする」
さき‐の‐ひ【先の日】
比較的近い過去の日。先日。この間。「—の湯帰りの女の事が」〈鴎外・雁〉