きゃく‐さき【客先】
客のいるところ。また、客。「—に直行する」「—に資料を送る」
きょく‐せん【曲先】
歌謡曲など、歌詞のある楽曲を制作する際に、作詞より先に作曲を行うこと。⇔詞先。
きんむ‐さき【勤務先】
勤務している場所。つとめ先。
くい‐さき【食(い)先】
箸の先端。食べ物をつまむ部分。
くち‐さき【口先】
1 口の先端。「—をとがらせる」 2 本心でないうわべだけの言葉。ただ口でだけ言っている言葉。また、ものの言い方。「—だけの約束」「—で人を言いくるめる」「—のうまい人」
けん‐さき【剣先】
1 刀剣の先の、とがった部分。きっさき。 2 とがったものの先端。「三角地の—」 3 長着の衽(おくみ)の細くとがった先端のこと。身頃(みごろ)と襟と衽の交わる部分。 4 破軍星(はぐんせい)の...
げば‐さき【下馬先】
1 社寺・城門などの前で、下馬札が立ててある場所。下馬。 2 槍持ちの供が1で主人に対して行う作法。頭を少しかがめ、手先を上げて手を振り、腰をひねり、足どりをそろえて歩くもの。
げんかん‐さき【玄関先】
玄関の前。玄関のあたり。
こう‐せん【後先】
あととさき。前後。「大名を得たるもの、—相続(あいつ)ぐ」〈中村訳・西国立志編〉
こて‐さき【小手先】
1 手の先の方。手先。 2 ちょっとした機転。小才(こさい)。「—が利く」 3 その場しのぎで、将来を見通した深い考えのないこと。「—の教育対策」