うけおい‐ろうどうしゃ【請負労働者】
業務を受発注する事業主間の業務請負契約に基づいて、発注者の事業所で業務に従事する人。雇用関係は業務を受注する請負事業者との間にあり、業務上の指揮命令は請負事業者から受ける。→個人請負労働者 →委...
うけ‐ばこ【受(け)箱】
郵便物や牛乳などの配達物を受けるために、玄関先などに取り付けた小箱。
うけ‐もち【受(け)持ち】
自分の仕事として責任をもって行うこと。また、その仕事を行う人。特に学級の担任をいう。「—の先生」
うけ‐やど【請(け)宿】
奉公人などの身元を引き受けて奉公先を世話する家。口入れ宿。桂庵(けいあん)。「—の老媼(おば)さまが言葉には」〈一葉・大つごもり〉
う・ける【受ける/請ける/享ける/承ける】
[動カ下一][文]う・く[カ下二] 1 自分の方に向かってくるものを、支え止めたり、取って収めたりする。受け止める。受け取る。「ミットでボールを—・ける」「雨水を桶(おけ)に—・ける」 2 差し...
うご‐うご
[副] 1 うごめくさま。特に、得意になって鼻をうごめかすさま。「鼻の先うぞやき、—として笑ひどよめき」〈仮・浮世物語・一〉 2 元気がなく、うじうじしたさま。「おどせば則ちおどされて、—とまた...
うし【大人】
1 学者や師匠を敬っていう語。先生。たいじん。「県居(あがたい)の—(=賀茂真淵)」「与謝野の—(=与謝野鉄幹)」 2 領主、また、主人や貴人の尊称。「瑞歯別皇子(みつはわけのすめみこ)、太子に...
うし‐はこべ【牛繁縷】
《「牛」は大きい意》ナデシコ科の越年草・多年草。田野や道端に生え、高さ約50センチ。茎は赤みを帯びる。葉は卵形で先がとがり、対生。初夏、白い5弁花をつける。《季 春》
ウシャス【(梵)Uṣas】
インド神話で、曙(あけぼの)の女神。太陽神スーリアに先立って現れ、暗黒を追い、生物の目を覚まし、祭祀(さいし)の開始を促す。ギリシャ神話のエオス、ローマ神話のアウロラと同一起源。
うしろ‐だおし【後ろ倒し】
《「前倒し」に対して作られた語。「あとだおし」とも》予定の時期を先に延ばすこと。先送り。「開始時期を—にする」