うわなり‐うち【後妻打ち】
1 本妻が後妻(うわなり)を嫉妬して打ちたたくこと。「あらあさましや六条御息所(ろくでうのみやすどころ)ほどの御身にて、—の御振る舞ひ」〈謡・葵上〉 2 室町時代、離縁になった先妻が後妻をねたん...
うわみず‐ざくら【上溝桜/上不見桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。山野に自生。樹皮は紫褐色で、小枝は秋に脱落。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋭いぎざぎざがある。晩春、葉よりあとに、白色の小花を多数つけ、実は丸く、熟すと黒い。つぼみや未熟...
うん‐こう【運行】
[名](スル) 1 惑星・衛星・彗星(すいせい)などが、その軌道上を運動すること。「地球の—」 2 電車やバスなどが決まった路線をたどって行くこと。「列車の—」 3 物事が進んでいくこと。「穂先...
うんぜん‐つつじ【雲仙躑躅】
ツツジ科の常緑低木。山地に自生。枝の先が細く、小さい葉を密生する。春、淡紅色の花が咲く。関東西部から九州にかけて分布するが、雲仙岳には自生しない。
うんちん‐ひょう【運賃表】
旅客や貨物の運賃を行き先・種類別に記した表。
うんてん‐だいこう【運転代行】
出先での飲酒などにより運転できなくなった人に代わって、その人の自動車を運転して目的地まで送り届けるサービス。運転代行業。
うんどうじゅんび‐でんい【運動準備電位】
身体の一部を動かそうとするとき、実際の動作に先行して発生する脳神経活動。
え【兄】
同性の者のうちの年長者。特に、兄弟・姉妹で年上の者。⇔弟(おと)。「かつがつもいや先立てる—をし枕(ま)かむ」〈記・中・歌謡〉 [補説]「え(兄)」と「おと(弟)」との複合が「えと(干支)」であ...
え‐あんどん【絵行灯】
絵のかいてある行灯。祭り・縁日などに、社寺や町家の軒先に飾る。
えい【穎】
1 イネ科植物の、花・小穂(しょうすい)の外側にある葉状の2枚の小片。花を包むものを花穎、小穂の付け根にあるものを苞穎(ほうえい)という。 2 稲の穂先。 3 錐(きり)の先。また、筆の穂先。 ...