きぬ‐あさ【絹麻】
薄い麻布に特殊な糊(のり)加工をして絹のような光沢を出したもの。絹麻上布(じょうふ)。
きぬ‐うんも【絹雲母】
微細な鱗片(りんぺん)状の白雲母。絹雲母片岩の主要構成鉱物。粘土鉱物として産する場合は強い絹糸光沢がある。良質のものは陶土に使用。セリサイト。
きぬ‐ざる【絹猿】
オマキザル科マーモセット亜科のサルの総称。タマリンやマーモセットなどをさす。体毛が柔らかく光沢があることからの名。
きん【金】
[名] 1 銅族元素の一。単体は黄金色で光沢がある。金属中最も展延性に富み、厚さ0.1マイクロメートルの箔(はく)にすることが可能。化学的に安定で、酸化されにくく錆(さ)びず、また、王水には溶...
きん‐うんも【金雲母】
黒雲母の一。黄褐色や赤褐色で真珠光沢がある六角板状の結晶。電気の絶縁体に利用。
きん‐かめむし【金椿象/金亀虫】
カメムシ科キンカメムシ亜科の昆虫の総称。熱帯を中心に広く分布し、緑・赤・紫などの金属光沢のある色をしたものが多い。植物の汁を吸う。
きん‐からかみ【金唐紙】
壁紙用の高級和紙の一。金箔(きんぱく)や錫(すず)箔を貼った和紙を湿らせて版木(模様の型)に当て、ブラシでたたいて模様を浮き出させたのち、漆(うるし)・ワニスをかけて光沢を出す。金唐革紙(きんか...
きんせい‐せき【菫青石】
鉄・マグネシウム・アルミニウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。無色・菫(すみれ)色・淡青色でガラス光沢がある。斜方晶系。変成岩中に多い。アイオライト。コージェライト。
きん‐ぞく【金属】
一般に、金属光沢をもち、熱や電気をよく伝え、強度が大きくて折れにくく、展性・延性をもち、常温で固体の物質の総称。重金属と軽金属、貴金属と卑金属、遷移金属と非遷移金属などに分類される。
きんぞく‐こうたく【金属光沢】
よく磨いた金属面が放つ光沢。光を通さない不透明な輝きが特徴。