ぶつり‐りょうほう【物理療法】
物理的な方法によって治療を行う方法。機械的な力を利用する運動療法・マッサージや、電気療法・光線療法・水治療法・温熱療法・気候療法などがある。理学療法。物療。
ブラック‐ライト【black light】
《「不可視光線」の意》長波長の紫外線を発する蛍光ランプ。鉱石や宝石の検査・鑑別、書類の鑑定、捕虫器具の光源などに利用される。また、暗所で蛍光体を鮮やかに発光させるところから、インテリアや舞台照明...
ブルー‐ライト【blue light】
パソコンやスマートホンなどの液晶画面から発せられる青い光。波長が短く、可視光線の中でもエネルギーが最も大きい光であり、目の疲れや精神的疲労の原因となる。また、太陽光にも同様の波長の光が含まれるた...
ブルーライト‐ハザード【blue light hazard】
パソコンやスマートホンなどの液晶画面から発せられるブルーライトを長時間見続けることによる健康被害の総称。いわゆるVDT症候群の一種で、波長が短く、可視光線の中でもエネルギーの最も大きい青い光が網...
へん‐かく【偏角】
1 複素数を複素平面上の点で表すとき、動径と実軸とのなす角。 2 磁石の針が指す南北の線と、地球の実際上の南北の線すなわち子午線とのなす角。方位角。「—儀」 3 プリズムによる光の屈折における、...
へんぶん‐げんり【変分原理】
変分法の形式で表した物理学の基本原理。物体の運動を表すハミルトンの原理や光線の経路を表すフェルマの原理などがあり、作用量とよばれる積分量が極値を取るよう、運動の経路が決定する。古典力学以外に、電...
ほうしゃ‐そく【放射束】
単位面積を単位時間内に通過する放射のエネルギーを測った量。単位はワット。観測者の目に感ずる可視光線の量を測る光束(単位はルーメン)とは異なり、電磁波のエネルギー全体を対象とする。
ほうしゃ‐ねつ【放射熱】
ある物体から放出され、他の物体に吸収されてその温度上昇に使われる熱エネルギー。効果は可視光線・紫外線よりも赤外線に著しい。輻射(ふくしゃ)熱。
ほうぶつめん‐きょう【放物面鏡】
放物線を軸の周りに回転してできる回転放物面を反射面とした凹面鏡。焦点に光源を置くと平行光線が得られ、平行に入射する光線は焦点に集まる。サーチライト・パラボラアンテナなどに利用。
ポリゴン‐ミラー【polygon mirror】
《polygonは多角形の意》高精度のデジタル複写機やレーザープリンターに搭載される回転多面鏡。1分間に数万回という高速で回転し、半導体レーザーからのレーザー光線を反射して感光ドラムに転送する。...