こう‐ひ【光比】
天体の明るさが一等級異なる場合の光度の比。一等星は二等星の約2.5118倍明るい。
こう‐ひ【光被】
光が広く行きわたること。また、君徳などが広く世の中に行きわたること。「開明の辺陬に、一日も早く—せんことを論ぜられたり」〈岡部啓五郎・開化評林〉
こう‐びょう【光秒】
光が真空中を1秒の間に進む距離。1光秒は約30万キロメートル。→光速度 [補説]一般に、地球を7周半した距離といわれる。
こう‐ふう【光風】
晴れあがった春の日にさわやかに吹く風。また、雨あがりに、草木の間を吹き渡る風。
こうふう‐かい【光風会】
洋画・工芸の美術団体。白馬会解散後、中沢弘光らが、明治45年(1912)に結成。
こうふう‐せいげつ【光風霽月】
《「宋史」周敦頤伝から》さわやかな風とさえわたった月。黄庭堅(こうていけん)が周敦頤(しゅうとんい)の人柄をほめた言葉で、性質がさっぱりとしていて、わだかまりがないこと。
こうふく‐かい【光復会】
中国清朝末期に、蔡元培(さいげんばい)・章炳麟(しょうへいりん)らが、清朝打倒を目ざして組織した革命結社。1905年、興中会・華興会と大同団結し、中国革命同盟会へと発展したが、のち分裂、孫文らと...
こうふく‐せつ【光復節】
大韓民国の祝日。日本による植民地支配からの解放を祝う。8月15日。朝鮮民主主義人民共和国では解放記念日。
こう‐ふん【光分】
光が真空中を1分の間に進む距離。1光分は約1800万キロメートル。
こう‐ぶんかい【光分解】
光によって起こる分解反応。染料が色あせることや、写真材料の感光作用がその例。ひかりぶんかい。光化学分解。