いっこう‐さんぞん【一光三尊】
中尊と両脇侍(きょうじ)の三尊仏が一つの舟形光背を負う仏像の形式。法隆寺金堂釈迦三尊像などにみられる。
いっ‐せん【一閃】
[名](スル)ぴかっと光ること。ひとひらめき。「電光—」「殺すなら、今だという気が、心頭をかすめて、—する」〈芥川・偸盗〉
いっ‐そう【一層】
[名] 1 ひとかさね。 2 数層の建物のいちばん下。 [副] 1 程度がいちだんと進むさま。ひときわ。ますます。「寒さが—厳しくなる」「末っ子をより—かわいがる」 2 むしろ。かえって。い...
いっぱんかしきりりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般貸切旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される一般旅客自動車運送事業のうち、一つの契約で、乗車定員11人以上の自動車を貸し切って旅客を運ぶものをいう。観光バスやツアーバスなどがこれにあたる。
いっぱんのりあいりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般乗合旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される一般旅客自動車運送事業のうち、不特定多数の旅客が一台の自動車に乗り合わせる形態のもの。路線バス・高速バス・定期観光バス・乗合タクシーなどがこれにあたる。
いっぱんりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される旅客自動車運送事業のうち、不特定多数の人を運ぶもの。一般乗合旅客自動車運送事業(路線バスなど)、一般貸切旅客自動車運送事業(観光バスなど)、一般乗用旅客自動車運送事業(タク...
いっぺんしょうにん‐えでん【一遍上人絵伝】
一遍の伝記を描いた絵巻物。聖戒編・円伊筆の、京都歓喜光寺に伝わり12巻からなる「一遍聖絵(ひじりえ)」が最も有名。正安元年(1299)成立。一遍の生涯を、各地の風物や社寺の景観の中に描いたもので...
い‐つ・ける【射付ける】
[動カ下一][文]いつ・く[カ下二] 1 光などが、物を強く照らす。「華やかな夕日がつっとその白地の浴衣に—・けた」〈真山・南小泉村〉 2 矢を射って物に当てる。射当てる。「母から疑惑の矢を胸に...
い・てる【凍てる/冱てる】
[動タ下一][文]い・つ[タ下二]こおる。こおりつく。《季 冬》「—・てた月の光が射して」〈鏡花・玄武朱雀〉
いとう【伊東】
静岡県、伊豆半島東海岸の市。温泉保養地で、泉質は単純温泉・塩化物泉など。港は遠洋漁業の根拠地、観光港。ミカン・ツツジの栽培が盛ん。人口7.1万(2010)。