りょくいん‐こうか【緑陰効果】
1 街路樹や公園樹などによる緑陰が強い日差しを遮ることで、地表面の温度を低く抑える効果。 2 木々の葉を透過した光がもつ、種子の発芽阻害や休眠誘導を引き起こす効果。種子に含まれるフィトクロムとい...
りょくえん‐こう【緑鉛鉱】
鉛の塩化物・燐酸塩を主成分とする鉱物。柱状の結晶をなし、六方晶系。緑・黄褐色で樹脂光沢がある。鉛鉱床の酸化帯に二次的に生じる。
りょくしょく‐しょくぶつ【緑色植物】
太陽光のエネルギーを用いて光合成を行い、でんぷんや糖を産する植物の総称。生態系における食物連鎖で、生産者にあたる。
りょく‐せんこう【緑閃光】
日の出や日の入りの際、太陽の上辺が地平線または水平線からわずかに出ているとき、瞬間的に見える緑色の光。また、その現象。太陽光が大気により屈折することで起こるが、まれにしか見られない。グリーンフラ...
りょくせん‐せき【緑閃石】
角閃石類の一。カルシウム・マグネシウム・鉄を含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。緑色、半透明でガラス光沢がある。単斜晶系。低い変成度の緑色片岩中に産する。陽起石。アクチノ閃石。
りょくちゅう‐せき【緑柱石】
ベリリウムとアルミニウムとの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。六方晶系に属し、六角柱状の結晶をなす。無色や緑色・青色などでガラス光沢をもつ。緑色透明のものはエメラルド、青色透明のものはアクアマリンとよ...
りょくでい‐せき【緑泥石】
黒雲母(くろうんも)に似た組成をもつ複雑な層状の結晶構造の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。緑色ないし黒緑色で、ガラス光沢または真珠光沢があり、うろこ状・葉片状をなす。低温でできた変成岩、続...
りょくれん‐せき【緑簾石】
カルシウム・アルミニウム・鉄などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物。黄緑色のガラス光沢のある柱状結晶。単斜晶系。低温でできた変成岩中に広く存在する。エピドート。
りょ‐こう【旅行】
[名](スル)家を離れて他の土地へ行くこと。旅をすること。たび。「マイカーで—する」「観光—」「海外—」
りょこうぎょう‐ほう【旅行業法】
旅行業者と契約する旅行者を保護する法律。旅行業者は観光庁に登録し、各営業所に国家資格の旅行業務取扱管理者を置く義務がある。また、年間取引額に応じて営業保証金を供託し、倒産した場合には保証金の範囲...