めん・ずる【免ずる】
[動サ変][文]めん・ず[サ変] 1 許す。許して負担・義務などを除く。免除する。「罪を—・ずる」「学費を—・ずる」 2 職をやめさせる。職を解く。「官を—・ずる」 3 (「…に免じて」の形で)...
めんせき‐じょうこう【免責条項】
責任を免除または制限することを定めた、契約上の条項。→エスケープクローズ
めんせき‐やっかん【免責約款】
契約の債務者が負うべき責任を免除または制限することを定めた約款。
めん‐ぜい【免税】
[名](スル)税を免除すること。課税しないこと。免租。「—される品物のリスト」「—店」
めんぜい‐てん【免税店】
課税を免除された商品を売る店。主に、外国人または外国への旅行者の便宜を図るためや、外貨獲得のために、空港の出国エリアの待合室や、観光地などに設けられる。 [補説]空港などに設置され出国者向けに関...
めん‐そ【免租】
法定の事由があるとき、租税の一部または全部を行政処分によって免除すること。
めん‐でん【免田】
荘園制で、荘園領主に対して年貢・公事などを免除された田地。寺社・荘官などに領内経営の報酬として与えられた。
ゆしゅつぶっぴん‐はんばいじょう【輸出物品販売場】
外国人旅行者等の非居住者に対して、通常生活の用に供する物品を一定の方法で販売する場合に、消費税を免除して販売できる店舗。「タックスフリーショップ」のこと。消費税法に規定。
ゆる・す【許す】
[動サ五(四)]《「緩(ゆる)」「緩(ゆる)い」と同語源》 1 (「聴す」とも書く)不都合なことがないとして、そうすることを認める。希望や要求などを聞き入れる。「外出が—・される」「営業を—・す...
りっけん‐しょうごう【立券荘号】
荘園に不輸租(田租の免除)の特権を与える手続き。領主の申請に基づき政府が現地に使者を派遣し、券文(証明書)を作成して成立。太政官符・民部省符により成立した荘園を官省符荘、国司の許可によるものを国...