たまうさぎ【玉兎】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「玉兎月影勝(たまうさぎつきのかげかつ)」。2世桜田治助作詞、清沢万吉作曲。七変化「月雪花名残文台(つきゆきはななごりのぶんだい)」の一つで、文政3年(1820)江戸中村...
だっ‐と【脱兎】
逃げていくウサギ。非常に速いことのたとえ。「—の勢い」「—の如く駆け出す」
ち‐と【雉兎】
1 キジとウサギ。 2 キジやウサギを捕らえる人。猟師。
チンチラ‐うさぎ【チンチラ兎】
飼いウサギの一品種。毛色がチンチラに似て黒と白の霜降り状。フランスの原産。
つく【木菟/木兎】
ミミズクの古名。「初め天皇生(あ)れます日、—産殿(うぶどの)とび入れり」〈仁徳紀〉
と【兎】
[人名用漢字] [音]ト(漢) [訓]うさぎ 〈ト〉 1 動物の名。ウサギ。「家兎・狡兎(こうと)・脱兎・野兎」 2 月のこと。「烏兎(うと)・玉兎」 〈うさぎ〉「白兎・野兎・雪兎」 [難読...
とうほく‐のうさぎ【東北野兎】
ノウサギの一亜種。体長約50センチ、尾が短い。体毛は茶色で、冬に白色に変わる。本州に分布。えちごうさぎ。
とび‐うさぎ【跳兎】
齧歯(げっし)目トビウサギ科の哺乳類。リスに近縁。体はウサギ大で、後肢と尾が長く、カンガルーに似て、後肢で跳ね飛ぶ。アフリカのサバンナや荒れ地にすみ、夜行性。
なき‐うさぎ【啼兎】
ウサギ目ナキウサギ科の哺乳類の総称。岩場などにすみ、体長約15センチ。耳は短くて丸く、尾はない。プチーと聞こえる鋭い声で鳴く。シベリア・中国東北部・北海道に分布。
に‐と【二兎】
2匹のウサギ。