いり‐ぐち【入(り)口】
《「いりくち」とも》 1 はいる所。はいりぐち。⇔出口(でぐち)。 2 物事のしはじめ。端緒。「学究生活の—」「芸の—」
いりぐち‐たいさく【入(り)口対策】
サイバーセキュリティーにおいて、外部からの攻撃や不正アクセスを防止するための手段。ファイアウォールの設置やアクセス制限など。→出口対策
いり‐こう【入(り)広】
「入り広告」の略。
いり‐こうこく【入(り)広告】
新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・ウェブサイトなどの発行元・運営元が、自社の媒体に他社の商品などの広告を掲載・放映すること。また、その広告。入り広。→出し広告 →自社広告
いり‐こさく【入(り)小作】
江戸時代、他村からはいって来て小作をすること。また、その人。入り作。⇔出小作(でこさく)。
いりこみ‐きゃく【入(り)込み客】
その地域を訪れた客。特に、観光客についていう。「観光—数」
いり‐こ・む【入(り)込む】
[動マ五(四)] 1 無理に押し分けてはいる。また、ひそかに紛れこむ。はいりこむ。「敵陣に—・む」 2 すっかり中にはいる。また、1か所に多くのものがはいって混雑する。「客が—・んでいる」 3 ...
いり‐ごみ【入り込み】
《「いりこみ」とも》 1 雑多に入りまじること。また、その場所。いれこみ。「吉原土手の—に、惜しや姿を見失ひける」〈浮・御前義経記・四〉 2 混浴。いれこみ。「—に諏訪の涌湯(いでゆ)の夕間暮れ...
いり‐さく【入(り)作】
「入り小作」に同じ。⇔出作(でさく)。
いり‐しお【入(り)潮/入り汐】
1 引き潮。干潮。「霜枯れの横野の堤風さえて—遠く千鳥鳴くなり」〈続古今・冬〉 2 満ち潮。差し潮。満潮。「浦荒れて風よりのぼる—におろさぬ舟ぞ波に浮きぬる」〈玉葉集・雑二〉