アッツとうぎょくさい【アッツ島玉砕】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和18年(1943)5月に起きた米軍と日本軍によるアッツ島の戦いにおいて、日本軍守備隊が全滅したシーンを描いたもの。同年の国民総力決戦美術展に出展された。
アラモ【Alamo】
米国テキサス州の都市サンアントニオにあるカトリックの伝道所跡。18世紀にスペイン人が建設し、19世紀に軍事要塞となった。テキサス独立戦争中の1836年、アメリカ人義勇兵がここに立てこもり、メキシ...
げき‐めつ【撃滅】
[名](スル)うちほろぼすこと。攻撃して全滅させること。「敵軍の主力部隊を—する」
し‐と【死都】
住民が全滅してしまった都市。
ぜん【全】
[音]ゼン(呉) [訓]まったく すべて まっとうする [学習漢字]3年 1 欠けるところがない。すべて備わっている。「全人・全能/安全・完全・健全・十全・不全・保全・万全」 2 ある範囲内のす...
タンネンベルク‐の‐たたかい【タンネンベルクの戦い】
第一次大戦初期の1914年8月、ドイツ東部国境、タンネンベルク付近でヒンデンブルクの指揮するドイツ軍が、サムソノフ率いるロシア軍を全滅させた戦い。
とり‐しま【鳥島】
東京都、伊豆諸島南端の火山島。明治35年(1902)の大爆発で住民が全滅。現在は無人島。国際保護鳥のアホウドリの繁殖地。
⇒硫黄鳥島
めっ‐きゃく【滅却】
[名](スル)ほろびること。すっかりなくなること。また、ほろぼすこと。すっかりなくすこと。「心頭を—すれば火もまた涼し」「敵艦過半—し、水雷艇殆んど全滅の今日」〈独歩・愛弟通信〉
めつ【滅】
[常用漢字] [音]メツ(呉) [訓]ほろびる ほろぼす 1 存在しているものを絶やしなくする。なくなる。ほろびる。「滅却・滅私・滅亡/湮滅(いんめつ)・壊滅・撃滅・幻滅・死滅・自滅・消滅・衰滅...
ランチェスター‐の‐ほうそく【ランチェスターの法則】
戦闘による兵士の損耗率を、敵味方の兵数と武器の性能から計算した法則。英国の自動車・航空技術者フレデリック=ランチェスターが第一次大戦の記録から導き出した。刀剣などによる戦いでは攻撃力(敵を損耗さ...