ふつ‐に【都に/尽に】
[副] 1 (下に打消しの語を伴って用いる)全然。まったく。「泣く声は昼夜に絶えず、眠(ねぶ)るという事—無ければ」〈一葉・うつせみ〉 2 すっかり。ことごとく。「仰せありけるを、—辞退して出家...
まっ‐さら【真っ新】
[名・形動]全く新しいこと。まだ全然使っていないこと。また、そのさま。「—な(の)背広」
まったく【全く】
[副]《形容詞「まったい」の連用形から》 1 完全にその状態になっているさま。すっかり。「—新しい企画」「回復の希望は—絶たれた」 2 打消しの語を伴って、完全な否定の意を表す。決して。全然。「...
まる‐はだか【丸裸】
1 からだに何もつけていないこと。あかはだか。まっぱだか。すっぱだか。《季 夏》 2 自分のからだのほかは、全然所有物のないこと。無一物。「焼け出されて—になる」 3 (比喩的に)木の葉が全部落...
むげ‐に【無下に】
[副] 1 冷淡なさま。すげなく。そっけなく。「相手の懇願を—拒む」 2 度外れなさま。むやみに。やたらに。「たれの子とも知れぬものを、—めでいつくしんで居ったげでござる」〈芥川・奉教人の死〉 ...
もっとも【尤も】
[名・形動]道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。また、そのさま。当然。「—な言い分」「いやがるのも—なことだ」 [接]前の事柄を肯定しつつ、例外あるいは一部相反する内容...