ろくしん‐がん【六神丸】
漢方で、麝香(じゃこう)・牛黄(ごおう)・熊胆(ゆうたん)・蟾酥(せんそ)・薬用人参(にんじん)・沈香(じんこう)などを調合した丸薬。心臓病・高血圧などに用いる。
ろくしん‐けんぞく【六親眷族】
すべての親族縁者。
ろくしん‐ごぎょう【六信五行】
イスラム教徒が信ずべき六つの信条と、実行すべき五つの義務。六信とはアッラー・天使・啓典・預言者・来世・予定、五行とは信仰告白・礼拝(サラート)・喜捨(ザカート)・断食(サウム)・巡礼(ハッジ)を...
ろく‐しんとう【六親等】
親等の一。本人またはその配偶者から数えて6世を隔てた人との関係。又従兄弟(またいとこ)などとの関係がこれにあたる。
六親(ろくしん)不和(ふわ)にして三宝(さんぼう)の加護(かご)無(な)し
《「仁王経」下から》一族の者どうしが仲が悪いようでは、どんなに信心しても神仏の助けは得られない。
ろく‐じ【六字】
「六字の名号(みょうごう)」に同じ。
ろく‐じ【六時】
1 午前または午後の零時から数えた6時間後の時刻。 2 仏教で、一昼夜を晨朝(じんじょう)・日中・日没(にちもつ)・初夜・中夜・後夜(ごや)の六つに分けたもの。この時刻ごとに念仏や読経などの勤行...
ろくじ‐さんぎょう【六次産業】
⇒第六次産業
ろくじ‐ざんまい【六時三昧】
仏語。六時2に、念仏・懺法(せんぼう)などを一心に勤めること。
ろく‐じぞう【六地蔵】
仏語。六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天...