りくゆえんぎ【六諭衍義】
中国、明末・清初の人范鋐(はんこう)が平易な口語で「六諭」を解説した書。日本には琉球を経て江戸中期に伝わり、幕府は室鳩巣(むろきゅうそう)に「六諭衍義大意」を作らせた。
りく‐れい【六礼】
1 《「礼記」王制から》中国古代における六種の礼式。冠・婚・喪・祭・郷飲酒・相見。 2 《「儀礼」士昏礼から》婚姻に関する六種の礼。納采・問名・納吉・請期(しょうき)・親迎・納徴。
りく‐か【六花】
⇒りっか(六花)
りっ‐か【六花】
《結晶が六角形であるところから》雪の異称。むつのはな。ろっか。
ろっ‐か【六花】
⇒りっか(六花)
りく‐かん【六官】
⇒りっかん(六官)
りっ‐かん【六官】
中国、周代の六つの中央行政機関。天官・地官・春官・夏官・秋官・冬官。それぞれ治・教・礼・兵・刑・事(土木)をつかさどった。
ろっ‐かん【六官】
⇒りっかん(六官)
りく‐き【六気】
⇒りっき(六気)
りっ‐き【六気】
1 天地間に存在する六つの気。陰・陽・風・雨・晦(かい)・明。また、寒・暑・燥・湿・風・火。 2 人のもつ六つの感情。喜・怒・哀・楽・好・悪。