きょうどう‐だいり【共同代理】
二人以上の代理人が共同しなければ代理権を行使できない場合の代理。
きょうどう‐ち【共同地】
古代・中世ヨーロッパの農漁村で、住民が放牧・伐採・狩猟・漁労などに共同で利用した土地。日本での入会地(いりあいち)に当たる。
きょうどう‐でんわ【共同電話】
1本の電話回線に2個以上の電話機を接続させ、共同で使用する電話方式。
きょうどう‐ふほうこうい【共同不法行為】
複数の行為者が共同で他人に損害を加えること。共同行為者が連帯して賠償責任を負う。
きょうどう‐ほけん【共同保険】
同一の保険の目的に対して、複数の保険者が共同して塡補(てんぽ)責任を負う保険契約。
きょうどう‐ぼきん【共同募金】
《community chest》社会福祉事業の費用を一般から公募する運動。日本では、昭和22年(1947)から共同募金会により「赤い羽根運動」として毎年10月に行われている。→赤い羽根 [補説...
きょうどうぼきん‐かい【共同募金会】
赤い羽根をシンボルとする共同募金運動を行う社会福祉法人。社会福祉法に基づいて、都道府県ごとに組織されている。全国組織として中央共同募金会がある。
きょうどう‐ロボット【協働ロボット】
人との共同作業を前提とした産業用ロボット。人協働ロボット。 [補説]従来の産業用ロボットは、安全柵を設置するなどして、人の作業スペースから隔離する必要があったが、平成25年(2013)に労働安全...
きょう‐はん【共犯】
二人以上の者が一つの罪に関与していること。また、その関与者。刑法上、共同正犯・教唆(きょうさ)犯・従犯に分けられるが、狭義では教唆犯と従犯をいう。
きょうはん‐しゃ【共犯者】
共同して犯罪を行った者。→共犯