出典:gooニュース
知床の運航判断「共同不法行為」 乗客家族が15億円賠償請求
桂田社長について「安全管理規程などを順守するべき極めて高度な注意義務があり、当日に運航したのは男性船長=死亡=との共同不法行為に当たる」と主張した。運航会社に関しては、船舶所有者の賠償責任を定めた商法の規定を請求の根拠とした。 佐藤敬治弁護士は「桂田氏が、安全管理規程によって幾重にも定められたルールをことごとく無視したことで起きた」と述べた。
「運航会社社長と船長との共同不法行為」
知床観光船沈没事故で損害賠償請求訴訟を起こした乗客家族らの弁護団が3日、札幌市内で記者会見し、「運航会社社長は(安全管理上の)高度な注意義務があり、運航は船長との共同不法行為に当たる」と指摘した。
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