のう‐ドック【脳ドック】
磁気共鳴断層撮影装置(MRI)を使って、蜘蛛(くも)膜下出血・脳梗塞の兆候、脳動脈瘤、脳腫瘍などの有無を調べる検査。
のど‐うた【喉歌】
低い声と高い声を同時に出す歌唱法。のどから出す低音とともに、舌や口腔(こうこう)で作り出した倍音を共鳴させる。中央アジアに分布し、モンゴル国のホーミー、トゥバ共和国のフーメイなどに代表される。
はっせい‐きかん【発声器官】
音声を発するために用いる器官の総称。肺・喉頭・口腔・鼻腔など。肺から送り出された呼気を、声帯で振動させて音に変え、口腔や鼻腔で共鳴させて言語音を発生させる。 [補説]声帯から口腔・鼻腔までの共鳴...
ハーディ‐ガーディ【hurdy-gurdy】
ハンドル付きの木製の円盤を回転させて弦をこする擦弦楽器。共鳴胴に付けられた鍵盤(けんばん)を押さえて旋律を奏する。10世紀ごろヨーロッパに現れ、13世紀までは教会などでも用いられたが、それ以後は...
バラライカ【(ロシア)balalayka】
撥弦楽器の一。ロシアの民俗楽器で、木製の三角形の共鳴胴と長い棹(さお)、3本の弦からなり、指先で弾奏する。
バンジョー【banjo】
撥弦楽器の一。片面に皮を張った円形の共鳴胴と長い棹(さお)、5〜6本の弦からなり、指または義甲で弾奏する。アメリカのカントリー音楽などで用いる。
ひせっしょく‐じゅうでん【非接触充電】
《contactless charging》電源から充電池へ金属接点や専用ケーブルなどを介さずに電力を供給すること。二つのコイルの一方に電流を流して磁力を発生させ、もう一方のコイルに電流が流れる...
ひせっしょく‐でんりょくでんそう【非接触電力伝送】
《contactless energy transfer》電源からの専用ケーブルを使ったり、金属接点やコネクターなどを介したりせずに電力を伝送・供給する技術の総称。二つのコイルの一方に電流を流し...
ビオラ‐ダモーレ【(イタリア)viola d'amore】
16、7世紀に好んで用いられた擦弦楽器。弦は6、7本で、多くの共鳴弦をもち、指板にはフレットがない。
び‐おん【鼻音】
1 鼻にかかった声。 2 音声学で、呼気が鼻腔を通り、鼻腔の共鳴を伴う有声子音。例えば英語では、口腔を両唇で閉鎖する[m]、舌先を歯茎につけて閉鎖する[n]、後舌を軟口蓋につけて閉鎖する[ŋ]の...