おうぎ‐の‐せん【扇ノ山】
鳥取県・兵庫県の県境にある火山。標高1310メートル。大山(だいせん)火山帯に属し、山頂部は安山岩の溶岩で覆われている。頂上付近のブナ・カエデ・スギなどの自然林は特別保護地区。県境を南に連なる氷...
おうごんでんせつ【黄金伝説】
《(ラテン)Legenda Aurea》キリスト教聖者の伝記集成。ジェノバの大司教ヤコブス=デ=ウォラギネが13世紀に筆録。信仰上また文学的にも価値の高いものとして黄金の名をもってよばれるよう...
おうしゅうあだちがはら【奥州安達原】
浄瑠璃。時代物。五段。近松半二・竹田和泉・竹本三郎兵衛らの合作。宝暦12年(1762)大坂竹本座初演。前九年の役後の安倍貞任(あべのさだとう)一族の再挙の苦心に、鬼女伝説などを配したもの。通称「...
おうみ‐まいこ【近江舞子】
滋賀県南西部、大津市北部の琵琶湖西岸にある雄松(おまつ)崎の通称。景勝地。比良(ひら)山地を背に白砂青松の広がる砂州で、夏は水泳場としてにぎわう。名は兵庫県神戸市にある舞子の浜にちなむ。
おう‐りょう【押領】
[名](スル) 1 他人の物、所領などを力ずくで奪い取ること。「義親の出雲に叛き、為朝の九州を—し」〈田口・日本開化小史〉 2 兵を監督・統率すること。「—せしめて、速やかに相救援せよ」〈続紀・淳仁〉
おうりょう‐し【押領使】
平安時代、兵を率いて反乱などの鎮定にあたった令外(りょうげ)の官。
おおいなるげんえい【大いなる幻影】
戸川昌子の長編ミステリー小説。昭和37年(1962)発表。同年の第8回江戸川乱歩賞を受賞した、著者の作家デビュー作。
《(フランス)La Grande Illusion》フランスの映画。19...
おおうち【大内】
姓氏の一。 [補説]「大内」姓の人物大内青巒(おおうちせいらん)大内兵衛(おおうちひょうえ)大内義興(おおうちよしおき)大内義隆(おおうちよしたか)大内義弘(おおうちよしひろ)
おおきど‐もりえもん【大木戸森右衛門】
[1876?〜1930]力士。第23代横綱。兵庫県出身。本名、内田光蔵。生年は明治11年(1878)とする説もある。大阪相撲で吉田司家から免許を受けた二人目の横綱。引退後、年寄湊(みなと)。→第...
おおさか‐こくさいくうこう【大阪国際空港】
兵庫県伊丹市にある空港。会社管理空港の一。昭和33年(1958)開港。国内・国際線ともに京阪神地域の輸送拠点であったが、平成6年(1994)の関西国際空港の開港後は、特別な場合を除いて国内線専用...