コサック‐ぼう【コサック帽】
毛皮でつくった、つばのない円筒形の帽子。コサック兵がかぶっていたことからの名。
こ‐さん【古参】
《古くから参上している意から》ずっと以前からその職や地位に就いていること。また、その人。「—の職員」「—兵」⇔新参(しんざん)。
こ‐し【顧視】
[名](スル)振り返って見ること。かえりみること。「(敵兵ハ)ただ左往右往して我が軍人を—せり」〈独歩・愛弟通信〉
こし‐おし【腰押し】
1 険しい坂道を登るとき、人の後ろから腰を押して力を貸すこと。また、その人。「—やかかる岩根の下もみぢ/其角」〈雑談集〉 2 後ろにいてそそのかすこと。また、その人。しりおし。「伝兵衛とやら伝七...
こ‐ずいじん【小随身】
近衛の中・少将および左・右衛門、左・右兵衛に仕える随身。
コッレオーニ‐れいはいどう【コッレオーニ礼拝堂】
《Cappella Colleonia》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ベルガモの旧市街ベルガモアルタにある礼拝堂。ベネチアの傭兵隊長コッレオーニを祭る。15世紀後半、ジョバンニ=アントニオ...
こ‐にだ【小荷駄】
1 馬に負わせる荷物。 2 室町時代、兵糧・武器を戦場に運ぶ駄馬隊。また、その荷や馬。
こにだ‐ぶぎょう【小荷駄奉行】
室町時代、行軍のとき、隊列の最後尾にあって、兵糧・武器の輸送の指揮や配分をつかさどった役。小荷駄押さえ。
こねん‐へい【古年兵】
軍隊に古くからいる兵。旧軍隊では、2年兵・3年兵など、1年以上勤務した兵をいい、1年未満の兵は初年兵とよばれた。古参兵。
この‐え【近衛】
1 「近衛府」の略。 2 近衛府の官人。 3 「近衛師団」の略。 4 「近衛兵」の略。