さんぺい‐ごう【散兵壕】
散兵が敵弾から身を守り、射撃するために掘る壕。
さんぺい‐せん【散兵線】
敵弾による損害を避けるため、散兵で形成する戦闘線。
サンペドロ‐ようさい【サンペドロ要塞】
《Fort San Pedro》フィリピン中央部、セブ島の都市セブにある石造の要塞。セブ港に隣接する。スペイン統治時代の16世紀半ばに建造が始まり、1738年に完成。マニラのイントラムロスと並ぶ...
さん‐ぼう【参謀】
1 謀議に加わること。また、その人。「選挙—」 2 高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。
さんぼう‐ほんぶ【参謀本部】
国防および用兵事項を担当する、陸・空軍の中央統轄機関。長官は参謀総長。旧日本海軍では軍令部または作戦本部といった。
さんやもの【山谷もの】
武者小路実篤による小説のシリーズ。山谷五兵衛という男の語りを小説家が聞き書きするというスタイルで書かれた一連のフィクションをさす。第1作「彼の羨望」は昭和23年(1948)発表。以後、昭和44年...
さんよう‐ちほう【山陽地方】
中国山地の南、瀬戸内海側の地域。岡山・広島両県と山口県の中南部。兵庫県南部を含めることもある。
さん‐りゃく【三略】
古代中国の兵法書。上略・中略・下略の3巻からなる。漢の張良が、黄石公から授けられたといわれるが、後漢以後の著作。→六韜(りくとう)
算(さん)を散(ち)ら・す
算木をばらばらにする。ちりぢりばらばらになる。算を乱す。「海には兵船数万艘を浮かべて—・せるが如く」〈盛衰記・三六〉
ざい‐えい【在営】
[名](スル)兵営の中にいること。軍務に服していること。また、その期間。「—五年」