しちょう‐ゆそつ【輜重輸卒】
旧日本陸軍で、輜重兵の監督のもとに輜重の輸送に従事した兵卒。のちに輜重特務兵と改称。
しつ‐ぼう【失亡】
[名](スル)うしなうこと。また、なくなること。亡失。「殆んど敗軍の兵士の如く、全く気力を—して」〈鉄腸・雪中梅〉
しではら‐やき【志手原焼】
兵庫県三田(さんだ)市志手原から産した陶器。三田焼の先駆。宝暦・明和(1751〜1772)のころ、小西金兵衛の創始になり、青磁・染め付け・呉須赤絵・色絵などを焼いたという。
し‐なし【為做し】
態度やふるまい。「我が馴染にやさしき庄兵衛が—を私(ひそか)に喜びて酔し上に一層の元気づき」〈露伴・いさなとり〉
しに‐しだい【死に次第】
死ぬに任せ、見殺しにすること。勝手に死なせること。「十悪人のこの治兵衛、—とも捨て置かれず」〈浄・天の網島〉
し‐の‐しょうにん【死の商人】
営利本位に兵器を製造・販売する業者や資本。中世ヨーロッパで、敵味方を問わず武器を売り込んだ商人をいった語。
シパーネット【SIPRNet】
《Secret Internet Protocol Router Network》米国の国防総省が管理・運用する、TCP/IPを利用した専用コンピューターネットワーク。機密情報の伝送に使用され、...
しび‐ないしょう【紫微内相】
紫微中台の長官。内外の兵事をつかさどった。天平宝字元年(757)に藤原仲麻呂が任ぜられたが、翌年仲麻呂が大保(たいほ)に任ぜられて廃絶。
し‐ふ【四府】
左右の近衛府・兵衛府の総称。
シプカ【Shipka/Шипка】
ブルガリア中部、バルカン山脈にある村。ガブロボとカザンラクを結ぶシプカ峠は、1877年から1878年にかけてロシアトルコ戦争の激戦地となった。この戦争で亡くなったロシア兵を追悼するために建てられ...