こうにほんぶんてん【広日本文典】
文法書。1冊。大槻文彦著。明治30年(1897)刊。文字編・単語編・文章編からなり、近代の国語文法の基礎となった。「言海」の巻頭の「語法指南」を改訂増補して単行本にしたもの。ほかに別記がある。
こくご‐じてん【国語辞典】
日本語の単語や句を集め、一定の順序で並べて、それぞれの表記・語義・用法・用例・語源などを日本語で説明した書物。
こくさい‐じんけんしょうてん【国際人権章典】
国連総会で採択された世界人権宣言と国際人権規約(社会権規約・自由権規約)の通称。社会権規約は「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」、自由権規約は「市民的及び政治的権利に関する国際規約」...
こくし‐だいじてん【国史大辞典】
日本史辞典。 八代国治・早川純三郎・井野辺茂雄共編。本文2400ページ。明治41年(1908)刊。 国史大辞典編集委員会編。全15巻(17冊)。昭和54〜平成9年(1979〜1997)刊。
こく‐てん【国典】
1 国家の法典。国法。 2 国家の儀式。 3 日本の典籍。国書。
こ‐てん【古典】
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては—なのである」 2 学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資す...
こと‐てん【事典】
「じてん(事典)」に同じ。言葉の解釈を主とする「辞典(じてん)」に対して、事物の説明をするものを「事典(じてん)」と書くようになり、この二つを区別して呼ぶために生じた語。→言葉典(ことばてん) ...
ことば‐てん【言葉典/辞典】
「辞典(じてん)」に同じ。「事典(じてん)」「字典(じてん)」と区別して呼ぶのに用いる語。→事典(ことてん) →文字典(もじてん)
ご‐てん【五典】
儒教で、人が守るべき五つの道。父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝。五常。五教。
ご‐てん【語典】
1 辞書。辞典。 2 文法書。文典。