そく‐たい【側帯】
1 堤防を安定させたり、非常用の土砂を備蓄したりするために、堤内地側に設ける帯状の地帯。 2 路側帯のこと。
そく‐もく【側目】
[名](スル)目をそばだてること。よく注意して見ること。「蓋(けだ)し進化の理のしからしむる所、—怪訝すべき事にはあらねど」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ぞん‐じょう【存生】
[名](スル)この世に生きていること。存命。生存。「我が身が—せる間に於ては」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
たむろ【屯】
1 仲間や同じ職業の人々などが寄り集まっていること。また、その集団・場所。 2 明治時代、特に巡査の詰めている所。駐在所。「—へ訴えて出るがいい」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
たん‐がん【赧顔】
顔を赤くすること。また、恥じること。赤面。「イヤ実に—に堪(たえ)ません」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
だだちゃ‐まめ【だだちゃ豆】
《「だだちゃ」は山形県庄内地方の方言で「おやじ」の意》山形県鶴岡地方特産の枝豆。独特の風味がある。8月旧盆の頃から収穫。
だ‐に
[連語]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「に」》 1 (終助詞的に用いて)軽い感動の意を添える。…だからなあ。…なのになあ。「恰(ちょう)ど仕立物に掛ったとこ—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 2 逆...
ちょう‐よう【貼用】
[名](スル)はりつけて用いること。「只今、神膏、を—いたす所です」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ていがい‐ち【堤外地】
堤防からみて河川や海側の土地。河川敷や海岸の砂浜・磯浜、埠頭などがある側の土地をいう。⇔堤内地。
てい‐どう【定道】
神の意志などによって定まっている不変の道。「男女相愛し相伴うは、元来天帝の定めたまいし—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉