よし【由/因】
《動詞「寄す」の名詞化で、物事と関係づけていくことの意》 1 物事が起こった理由。わけ。また、いわれ。来歴。由緒(ゆいしょ)。「事の—を伝える」「—ありげな寺院」 2 そうするための方法。手段。...
よしこの‐ぶし【よしこの節】
江戸後期に流行した俗謡。潮来節(いたこぶし)から出たといわれ、七・七・七・五の4句の歌詞で、内容・形式は都々逸(どどいつ)に似る。曲名は囃子詞(はやしことば)の一節から。
よしだ‐しょかん【吉田書簡】
昭和27年(1952)に吉田茂首相がロバート=マーフィー駐日大使に送った機密文書。日本に駐留する国連軍の軍人・軍属・家族が逮捕された場合、その身柄は原則として所属国へ引き渡し、日本は事実上、刑事...
よ‐そう【予想】
[名](スル)物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。「—が当たる」「混雑が—される」 [用法]予想・予期——「結果は予想(予期)したとおりだった」「予想(予期)に...
よ‐そく【予測】
[名](スル)事の成り行きや結果を前もっておしはかること。また、その内容。「10年後の人口を—する」
よみ‐あやま・る【読(み)誤る】
[動ラ五(四)] 1 まちがって読む。「名前を—・る」「—・りやすい字」 2 意味・内容を取り違える。まちがって理解する。判断しそこなう。「主旨を—・る」「情勢を—・る」
よみ‐あわ・せる【読(み)合(わ)せる】
[動サ下一][文]よみあは・す[サ下二] 1 同じ内容の文章などを、一方が読み上げ、他方が他にひきあてて誤りを訂正する。「原稿と清書とを—・せる」 2 読み合わせ2をする。「台本を—・せる」 3...
よみ‐うり【読(み)売り】
江戸時代、世間の出来事を速報した瓦版1枚または数枚刷りの印刷物を、内容を読み聞かせながら売り歩いたこと。また、その人。
よみ‐きけ【読(み)聞け】
検察官などが作成した供述調書(供述録取書)の内容を、供述した者に読んで聞かせること。読み聞かせ。
よみ‐くら・べる【読(み)比べる】
[動バ下一][文]よみくら・ぶ[バ下二]二つ以上の文書や書籍を読んで、内容などを比べる。「訳書を—・べる」