こころ‐の‐うち【心の内】
うそいつわりのない心。内心。本心。「—を打ち明ける」
こころ‐の‐こえ【心の声】
内心で思っていることや考えていること。また、声には出さずにいる思い。「—に耳を傾ける」
さく‐ご【錯誤】
[名](スル) 1 まちがうこと。まちがい。誤り。「—を犯す」「試行—」「時々強いて—して織り込まれて」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉 2 その人の認識と客観的事実とが一致しないこと。「時代—」 3 ...
笑中(しょうちゅう)に刀(とう)あり
《「旧唐書」李義府伝から》うわべは優しそうであるが、内心は陰険で、人を傷つけ陥れようとしていることのたとえ。笑中に刃(やいば)を研ぐ。
しん【心】
[音]シン(呉)(漢) [訓]こころ [学習漢字]2年 〈シン〉 1 五臓の一。心臓。「心悸・心筋・心室/腹心・狭心症」 2 こころ。精神。「心境・心魂・心情・心身・心配・心理/安心・一心・改...
しん‐ちゅう【心中】
心の中。胸中。内心。「—を明かす」「—穏やかでない」
しん‐ない【心内】
心のうち。内心。「—を明かす」
じく‐じ【忸怩】
[名](スル)深く恥じ入ること。「吾人、実に—するに堪えざるなり」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形動タリ]深く恥じ入るさま。「—として非礼を謝す」「内心—たる思い」 [補説]...
ぜん‐じゅう【善柔】
1 表面は柔和で、内心は誠意のないこと。また、その人。「苦言を悪み—を好し」〈阪谷素・明六雑誌四三〉 2 善良で気の弱いこと。
ちゅう‐じょう【中情】
心のうち。心中。内心。