とり‐ぞうし【鳥曹司】
平安時代、宮中で飼育する鷹をつないでおいた所。内裏内郭の回廊の南東の角にあった。
ない【内】
[音]ナイ(呉) ダイ(漢) [訓]うち [学習漢字]2年 〈ナイ〉 1 ある範囲のうちがわ。「内外・内臓・内部・内面・内容/案内・以内・屋内・管内・圏内・構内・国内・車内・体内・町内」 2 ...
ないかく‐もん【内郭門】
1 城などの内がこいにある門。 2 内裏内郭の諸門。閤門(こうもん)。⇔外郭門。
なか‐の‐え【中の重】
1 内裏外郭門である建礼・春華・修明・建春・宜秋・朔平・式乾などの諸門の内側と内郭との間の区域のこと。 2 神社・宮殿の殿舎と中門の間の空き地。
なか‐やどり【中宿り】
「なかやど1」に同じ。「内裏(うち)よりまかで給ふ—に」〈源・夕顔〉
な‐でん【南殿】
《「なんでん」の撥音の無表記》紫宸殿(ししんでん)の異称。内裏の南側の中央に位置しているのでいう。
サトザクラの一品種。葉の裏面に毛が密にある。花は八重または半八重で淡紅色。
なら‐ざか【奈良坂/平城坂】
《「ならさか」とも》奈良市の北から京都府木津川市木津に出る坂道。古くは、平城京大内裏の北の歌姫から山城へ越える歌姫越えを称したが、のちには、東大寺の北、般若寺(はんにゃじ)を経て木津へ出る坂をい...
にっか‐もん【日華門】
平安京内裏内郭門の一。紫宸殿(ししんでん)南庭の東側にある門。西側の月華門と相対する。じっかもん。
にゅう‐ぎょ【入御】
[名](スル)天皇・皇后・皇太后が内裏へはいること。じゅぎょ。
のぼり【上り/登り/昇り】
1 下から上へ、低い所から高い所へ移動すること。また、その道や流れ。「山の—はきつい」「角を曲がると急な—になっている」⇔下り。 2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの終点から起点への方向。また、...