エウロパ‐クリッパー【Europa Clipper】
米国NASAの探査機。木星の周回軌道を回りながら、2週間毎に衛星エウロパに接近して観測を行う。カメラ、レーダー、赤外線分光器などを搭載し、氷の組成や内部構造などを調査する。2024年に打ち上げ予定。
えきしん‐ひょうほん【液浸標本】
防腐や保存のために、アルコールやホルマリンの水溶液につけた標本。剝製と違い、内臓などの内部組織も保存できる。
えきたい‐まさつ【液体摩擦】
液体が形を変えようとするときに生じる内部摩擦。
えきめん‐けい【液面計】
容器内の液面の高さを外部に指し示す装置。容器内の液体が水の場合は水位計、オイルの場合は油面計ともいう。容器内の浮体の位置や底部での圧力から計測するもののほか、内部の液体を細管に導いて指示するもの...
エクセドラ【(ラテン)exedra】
1 散歩者の休息用などに設けた半円形の階段状座席。 2 ギリシャ・ローマ時代に、列柱廊内部に三方にめぐらした壁に沿ってベンチを配した部屋。 3 初期キリスト教教会堂東端部の、半円形の高位聖職者席。
エスアイがた‐ひかりファイバー【SI型光ファイバー】
《step-index optical fiber》光ファイバーの一。内部の屈折率が一様なものをさす。構造が単純で安価だが、長距離の広帯域伝送には向かない。ステップインデックス型光ファイバー。→...
エス‐エヌ‐ティー‐ピー【SNTP】
《simple network time protocol》インターネットを介して、コンピューターの内部時計を正しく調整し、同期させるためのプロトコル。NTPの仕様を簡略化したものであり、時刻合...
エス‐かてい【s過程】
恒星進化の最終段階における元素合成。漸近巨星分枝星(AGB星)の内部で中性子捕獲によって核子数が増えることで生じる。sは「遅い」(slow)を意味し、β崩壊にかかる時間が長く、次の中性子捕獲まで...
エス‐シー‐エー‐アール【SCAR】
《Scientific Committee on Antarctic Research》南極研究科学委員会。ICSU(イクス)(国際科学会議、旧国際学術連合会議)の内部に設けられた、南極観測に関...
エス‐シー‐オー‐アール【SCOR】
《Scientific Committee on Oceanic Research》海洋研究科学委員会。ICSU(イクス)(国際科学会議、旧国際学術連合会議)の内部に設けられた、国際的な海洋研究...