ない‐あつ【内圧】
国や組織などの内部からの圧力。⇔外圧。
ない‐いん【内因】
1 それ自体に内在する原因。そのものの内部にある原因。⇔外因。 2 病気の原因となる、生体側の素地。免疫や抵抗力の低下、遺伝、特異体質など。
ない‐えん【内宴】
1 内々の宴。内部の者だけで催す宴。 2 平安時代、宮中で行われた内々の公事(くじ)。正月20日ごろの子(ね)の日に仁寿殿(じじゅうでん)南廂(みなみびさし)に天皇が出御、公卿以下文人を召して詩...
ない‐えん【内炎/内焔】
ブンゼンバーナーなどの炎の内部の、光の強い部分。一酸化炭素・水素を含み、不完全燃焼していて還元性が強い。還元炎。⇔外炎。
ない‐おう【内奥】
内部の奥深いところ。「心の—」
ない‐かい【内界】
1 内部の世界。心の中の世界。 2 哲学で、意識の内部のすべての事象。意識の内面的世界。⇔外界。
ない‐かく【内核】
地球の核のうち、5100キロより深い中心の部分。外核に囲まれる。鉄を主成分とし、固体状と考えられている。内部コア。
ない‐かく【内角】
1 多角形で、隣り合う2辺が多角形の内部につくる角。⇔外角。 2 野球で、インコーナー。⇔外角。
ない‐かひ【内果皮】
果実の内部の種子を直接包んでいる部分。梅・桃の核、ミカンの袋など。
ない‐かん【内患】
内部のわざわい。国家などが内部にかかえる心配事。内憂。「—外憂」⇔外患。