ない‐じょう【内状】
1 ⇒内情 2 内密の書状。「—を通じて、事の由を知らせたりければ」〈太平記・三一〉
ないじょ‐の‐こう【内助の功】
陰ながら援助する身内の功績。特に、夫の活躍を支える妻のはたらきについていう。
ない‐じん【内陣】
社寺の内部で、神体または本尊を安置してある奥の間。内殿。⇔外陣(げじん)。
ない‐すい【内水】
1 国家の領域内にある水域。国内の河川・湖沼・運河および湾・内海・港など。 2 堤防の内側(堤内地)にたまった雨水や流水。⇔外水。
ないすい‐はんらん【内水氾濫】
市街地や農地に降った雨水(内水)が地表にあふれること。外水氾濫に対する語。下水道や側溝の排水能力を超える多量の雨が降ったり、河川の水位が上昇して下水道等から河川に排水できなくなったときに起こる。...
ないすいめん‐ぎょぎょう【内水面漁業】
河川・湖沼などで行う漁業および養殖業。海で行う海面漁業に対していう。
ない‐せい【内声】
多声部の楽曲で、最上声部と最下声部との間に入る声部の総称。混声四部合唱では、アルトとテノールの声部。⇔外声。
ない‐せい【内政】
国内の政治。また、国内の行政。「—の改革」⇔外政。
ない‐せい【内生】
心の中に、ある感情や考えなどが生じること。
ない‐せい【内省】
[名](スル) 1 自分の考えや行動などを深くかえりみること。反省。「過去を—する」 2 「内観(ないかん)」に同じ。