うち‐ぐもり【内曇(り)】
1 上下に雲形(くもがた)を漉(す)き出した鳥の子紙。色紙や短冊に用いる。普通は上を青く、下を紫にするが、凶事にはその反対にする。雲紙(くもがみ)。 2 京都市右京区鳴滝産の砥石(といし)。卵色...
うち‐ぐり【内刳り】
木彫り、特に木彫仏の造像技法の一。内部をくりぬき、空洞にすること。木が乾燥して割れるのを防ぐ効果がある。
うち‐ぐるま【内車】
1 機械の内側に装置した車輪。⇔外車(そとぐるま)。 2 自家用の人力車。
うち‐ぐるわ【内郭】
城の内部にさらに築かれた郭。また、それに囲まれた区域。→外郭(そとぐるわ)
うち‐けはい【内気配】
1 取引で、立ち会い時間外に予想してつけられる相場。 2 近く正式に取引される予定の未公開株などに、予想でつけられる相場。
うち‐けんち【内検地】
江戸時代、幕府の命によって行われる検地に対して、藩内限りで独自に実施された検地。→検地
うち‐げいこ【内稽古】
師匠が弟子を自宅に来させて行うけいこ。⇔出稽古(でげいこ)。
うち‐げいしゃ【内芸者】
遊女屋・料理屋などが抱えておく芸者。
うち‐ゲバ【内ゲバ】
《ゲバは「ゲバルト」の略》主に学生運動の諸派間あるいは一組織内での対立から起こる実力抗争。
うち‐げんかん【内玄関】
家族など、主に内輪の人が日常出入りするのに使う玄関。ないげんかん。⇔表玄関。