まく‐の‐うち【幕の内】
1 芝居で、まだ次の幕のあかないうち。幕間(まくあい)。 2 「幕の内弁当」の略。 3 「まくうち1」に同じ。
瞬(またた)く内(うち)
「瞬く間(ま)」に同じ。
まつ‐の‐うち【松の内】
正月の松飾りを立てておく期間。元日から7日、また15日まで。注連(しめ)の内。《季 新年》「子を持たぬ身のつれづれや—/荷風」
まる‐の‐うち【丸の内】
城郭の本丸の内部。また、城の外堀の内部。
まるのうち【丸の内】
東京都千代田区の地名。皇居の東に位置する。東京駅があり、丸ビル・新丸ビルなどの立ち並ぶオフィス街。江戸城郭の内部なのでこの名があり、大名屋敷があった。
み‐うち【御内】
[名] 1 貴人の邸内。貴人の屋敷の内部。「侍ども、—に夜、討ちいったり、とて」〈平家・一二〉 2 殿様。主君。主人。「—只今機嫌悪しく候と申しければ」〈義経記・七〉 3 将軍の旗下に属する武...
み‐うち【身内】
1 ごく親しい血縁関係にある人。家族。親類。「—だけで祝う」 2 同じ親分に属する子分。また、同じ組織に属する者。「暴力団の—どうしの抗争」「—の不祥事を隠蔽(いんぺい)する」 3 からだの内部...
みす‐うち【御簾内】
1 垂れ下がったみすの内側。 2 人形浄瑠璃の劇場で、舞台上手上部のすだれの内側の狭い部屋。修業中の太夫(たゆう)・三味線弾きの演奏場所。転じて、未熟な義太夫語り。 3 歌舞伎で、すだれの掛かっ...
みずさき‐あんない【水先案内】
船舶が港を出入りするときや内海・運河などの水域を通航するとき、水路を安全に案内すること。また、その人。
みち‐あんない【道案内】
[名](スル) 1 道を知らない人を導いて連れていくこと。また、その人。「地元の人に—してもらう」 2 道の方向や距離などを記して、道ばたに立てる木や石。道標。みちしるべ。