えん‐ずう【円通】
⇒えんつう(円通)
えん‐つう【円通】
《「えんづう」とも》 1 《「周円融通」の略》仏語。智慧によって悟られた絶対の真理は、あまねくゆきわたり、その作用は自在であること。また、真理を悟る智慧の実践。 2 「円通大士」の略。
えんつう‐じ【円通寺】
青森県むつ市新町にある曹洞宗の寺。山号は吉祥山。開創は大永2年(1522)、開山は宏智聚覚(こうちじゅがく)。恐山として有名。大祭は7月20〜24日。→恐山
えん‐てん【円転】
[名](スル) 1 まるく回ること。転がること。 2 とどこおったり、ぎくしゃくしたりしないで、滑らかに動くこと。「—自在の弁舌」
えんてん‐かつだつ【円転滑脱】
[名・形動] 1 言動が角立たず自由自在なこと。動きが滑らかなこと。また、そのさま。「—な話術」「ろくろ首の踊りはますます—となり」〈谷崎・幇間〉 2 物事にこだわらないこと。また、そのさま。「...
えん‐とう【円壔】
⇒円柱2
えん‐とう【円筒】
1 まるい筒。 2 ⇒円柱2
えん‐とう【円頭】
1 髪を剃り落とした頭。僧侶の頭。 2 葉の先の形が丸みを帯び、裂けたりしていないもの。 3 古代の太刀の一種で、柄頭は稜角がなく、側面から見ると丸いもの。
えんとう‐けんさくばん【円筒研削盤】
円筒形の工作物を回転させて外面を研削加工する機械。シリンダー研削盤。円筒研摩盤。
えんとう‐ゲージ【円筒ゲージ】
円筒の外径や穴の内径の標準寸法を検査するゲージ。旋盤加工で用いる。