さっ‐すう【冊数】
書物やノートなどの数。
さっぷげんき【冊府元亀】
中国の類書。1000巻。目録10巻。宋の王欽若(おうきんじゃく)・楊億(ようおく)らが真宗の勅を奉じて撰。1013年成立。古代から五代までの歴代君臣の事跡を31部1115門に分類、記述したもの。
さつ【冊】
[接尾]助数詞。書物などを数えるのに用いる。「雑誌二、三—」
さつ【冊】
[音]サツ(慣) サク(漢) [学習漢字]6年 〈サツ〉書物。文書。「冊子/書冊・大冊・分冊・別冊」 〈サク〉 1 書き付けのふだ。「短冊(たんざく)」 2 天子が下す任命書。「冊立/封冊(...
そう‐し【草紙/草子/双紙/冊子】
《「さくし(冊子)」の音変化か》 1 漢籍・和本などで、紙を綴(と)じ合わせた形式の書物。綴じ本。 2 物語・日記・歌書など、和文で記された書物の総称。 3 御伽(おとぎ)草紙・草(くさ)双紙な...
そうし‐あわせ【草紙合(わ)せ】
平安時代の物合わせの一。物語などの草紙の絵や表紙・綴じ方・料紙などの優劣を競い、判者(はんじゃ)がそれを判定した遊戯。
そうし‐がみ【草紙紙】
1 手習い草紙の紙。習字用の紙。 2 すき返しの紙。
そうし‐ぎり【草紙錐】
手習い草紙などを綴じるのに用いる錐。千枚通し。
そうし‐ばさみ【草紙挟み】
草紙を挟んでおく道具。草紙とほぼ同じ大きさの2枚の板の間に草紙を挟み、それをひもで結ぶもの。草子形。
そうし‐みせ【草紙店】
江戸時代から明治時代にかけて、草双紙などを売っていた店。絵草紙屋。